「変に急いでというのが怖かった」バルサ公式が安部裕葵のインタビューを公開! 日本でのリハビリやコロナの影響を語る(SOCCER DIGEST Web)
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4月18日、ラ・リーガのバルセロナに所属する安部裕葵のインタビュー動画が、クラブの公式動画チャンネル『BARCA VIDEO』で公開された。【動画】安部裕葵が公開したインタビューのショートバージョンはこちら! 安部は現地時間2月11日に行なわれたセグンダ(実質3部)のバルサB対プラット戦で大腿二頭筋を断裂。11日にフィンランドで出術を受け、2月末には日本に帰国し、リハビリを続けている。
元気そうな姿を見せた安部は、まずインタビュアーからの「リハビリはどんな調子か?」という問いかけに、「順調です」と応じた。
「(リハビリの)最初のほうは全然動けなかったので、トレーナーさんの力を借りて、手術した部分を動かしていました。次に上半身をしっかりトレーニングしながら、下半身はエクササイズという感じで。今は少しずつ走り始めて、ペースも上がってきているので、動けることが楽しいです」
バルサのスタッフとは週1回のビデオミーティングで進捗を報告しているという。チームメイトとのやり取りも、「主にインスタで、(アレックス・)コリャドだったり、リッキー(リキ・プッチ)とかと、ストーリーでふざけ合ったりしています」と明かしている。
戦列を離れてからも、バルサBのチームメイトからはエールが届いていたようだ。「支えてもらったぶん、プレーできるようになったら、ほかの選手のサポートがしたい。それが僕のやるべきことだと再確認できた」と語っている。
現在の自身の状況については、決して悲観していないようだ。
「変に急いでというのが怖かった。急いで怪我を治したいから、といって焦るのは、絶対に良くないので。こうやって時間があるということは、今はそうしなさいと言われているようなもの。しっかり焦らず自分の体を向き合って、いつかリーグ開幕したら、チームのために良いパフォーマンスができるように、しっかり準備していきたいと思います」
また、日本での新型コロナウイルスの影響について尋ねられると、「海外も深刻ですが、日本でも少しずつ危機感が高まっている」と述べた。
「僕はいま東京にいるんですが、うまくストレスを溜めずに、やれることをしっかりやって、開幕に備えたい。いつ開幕するか分からないけれど、心も体も良い状態でバルセロナに戻れたらいいなと思います」
スペインに戻ったらやりたいこと、という問