2月に重傷負った安部裕葵、順調な回復に「動けることが楽しい」(GOAL)
【リンク先抜粋】
バルセロナの安部裕葵は、復帰に向け順調にトレーニングをこなしている模様。回復していることへの喜びをあらわにした。【海外の反応・評価】Jリーグ・日本代表、韓国、欧州サッカー|現地ニュースまとめ昨夏に鹿島アントラーズからバルセロナに移籍した安部。ここまで公式戦20試合に出場して4ゴールをマークする同選手だが、2月上旬のプラート戦でハムストリングス腱断裂の重傷を負う。その後に受けた手術は成功したものの、復帰まで5カ月程度を要することが発表されており、今夏に予定されていた東京オリンピック出場が絶望視されていた。
手術から2カ月が経った4月中旬、現在日本にいる安部はテレビ電話を通してインタビューを受け、その様子をバルセロナの公式ウェブサイトが伝える。この中で日本代表FWは「順調にリハビリができています」と話し、自身のケガの状態について明かした。
「最初のほうは全然動けなかったので、リハビリを中心にやっていて、上半身はしっかりとトレーニングしながら、下半身はエクササイズという感じでやっています。最初のほうはトレーナーの力を借りて手術の部分を動かしたりしていましたけど、今では走り始めたり、ペースも上がってきているので、動けるのが楽しいです」
また「週に1回、クラブスタッフとトレーニング案を練っている」と話した安部は、再開できれば今シーズン終盤にプレーできるチャンスもありそうだが、焦らず新シーズンの開幕を目指して取り組みたいと主張した。
「早く身体のコンディションを上げることがチームのためになると思います。時間はあるので、しっかりケガを治すこともできますし、変に急いでということが怖かったので、しっかり焦らず、自分の身体と向き合って、次の開幕で良いパフォーマンスができるようにチームのためにしっかり準備したいと思います」