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　晴天は長く続かず、金曜日は早くも天気は下り坂です。 　西から前線が近づき、西日本では夕方から、東日本でも夜には雨が降るでしょう。遅い時間になるほど風も強まり、土曜日は大荒れのところもありそうです。 　金曜日は西から前線や低気圧が近づき、土曜日にかけて発達しながら日本列島付近を進む見通しです。西日本ではお昼ごろまで晴れ間もありますが、夕方以降は次第に雨となるでしょう。 　前線から離れた東海地方も、湿った空気がぶつかり合って雨雲が発生し、夕方から雨が降りだしそうです。 　関東は夜遅くから雨で、日付が変わるころには広い範囲で南風が強まるでしょう。一方、北日本では金曜日いっぱい晴天が続き、穏やかな春の陽気となりそうです。 　その先、土曜日は低気圧や前線の影響で雨や風が強まるところがあり、特に関東や東海では大気の状態が非常に不安定となるため落雷や竜巻などの突風にも注意が必要です。 　日曜日以降は次の前線や低気圧がやってくるため、すっきりしない天気が続くでしょう。 （気象予報士・杉澤綾華）

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(2020/04/16)