安部トシ子さんの花嫁相談室「マタニティ・ウエディングのタイミング」(25ansウエディング)

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 妊娠中であれば、つわりが治まった安定期で、おなかもそれほど目立たない5~6カ月がおすすめ。今はマタニティ花嫁のためのドレスも豊富になりました。ウエストより少し上に切り替えのあるデザインなら、おなかも楽です。きものも、帯位置さえ気をつければ問題なく着ることができます。   ポーズのとり方でぜひ知っておきたいのは、ほんの少しだけ重心を前に倒すと、おなかが目立たなくなるということ。妊娠5~6カ月では赤ちゃんが重くなってきているので、妊婦さんは無意識のうちに背中を反らせてしまいます。上半身を少しだけ前屈みにすると、一般の方が立つ姿勢とほぼ同じになりますので、鏡の前に立ち、確認してみてください。結婚式の間、ずっとその姿勢では辛いので、写真を撮るときだけ「前屈み」を意識してくださいね。   子どもが生まれてからのウエディングの場合、いちばん難しいのは出産直後で、赤ちゃんに母乳を与えているお母さん。時間がきたら胸が張るので苦しく、この時期はおすすめできません。赤ちゃんが大人の食事に近いものが食べられるようになった1歳以降がよいと思います。ただ、ドレス姿の花嫁さんはいつものママとは違うため、子どもがびっくりして泣いてしまうこともあります。もちろんニコニコとご機嫌のよい赤ちゃんもいますが、全面的に拒否されることも念頭に置き、おじいちゃま、おばあちゃまにフォローを頼んでおきましょう。結婚式の当日に突然ドレス姿を見せるのではなく、ドレスフィッティングに連れて行ったり、フォトウエディングを先にしてみたりと、慣れさせておくのはいいかもしれません。   子どもの記憶に残したいとなると、3歳ではまだ記憶は定着しづらいので、幼稚園の年中さん~年長さんくらいになるでしょう。けれど、その頃になると子どもの教育費なども考え始めるので、結婚式を挙げることがぜいたくに感じるようになってしまいがち。ふたりめの赤ちゃんができることもありますので、あまり間を置きすぎるのはおすすめできません。  「ひとり身のほうがふたり身よりも楽」というのは、出産を経験した女性がよく言う言葉です。体調的に問題がなければ、妊娠中の安定期に結婚式を挙げるのが、いちばんスムーズかもしれないですね。 ■オフィース・マリアージュ 花嫁相談室 東京都港区南青山2-4-16 営業時間:10時~19時 水曜定休 tel.03-6721-

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(2020/04/11)