阪神 コロナから復帰の藤浪らにメジャー式出迎えを!(東スポWeb)

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 阪神・藤浪晋太郎投手(25)ら3人が新型コロナウイルスに感染した件で、メジャー関係者から米国式での現場復帰を勧める声が上がっている。  すでに3人は退院時に「ご迷惑をおかけしました」と各方面への謝罪コメントを発表。当面は自宅やホテルでの経過観察となるが、晴れて全快となれば現在、休止中のチームの活動再開とともにいずれはチームに合流となる。その際には再度、今回の件を謝罪するとともに、首脳陣やチームメートたちが集合した場で改めて所信表明を行わなければならないことも予想される。そんな“みそぎの場”では、メジャー関係者は「日本式の謝罪よりも米国式のほうが、お互いに気まずくならずに済むと思う」と提言している。  同僚への謝罪儀式で日本と異なるのは、謝罪の受け手が送る拍手のタイミング。「日本だと謝罪が先で、その後にみんなが拍手して、水に流す感じだけど、メジャーでは今回のような意図せずに周りに迷惑をかけた内容なら『お前、やらかしたな』みたいな感じで、わざとらしく拍手をして、あえて冷やかす感じで出迎えるケースもある」。謝罪の受け手が先に拍手を送る米国流には「ウエルカム」の意思表示とともに「必要以上にこの先、気にしてほしくないといったささやかな配慮」も込められているという。メジャーではシーズン中の遅刻や軽度の規律違反を犯した選手に用いられ、再びチームが一枚岩になる“儀式”として行われることがあるという。  藤浪ら3選手は先月14日、自主的な外出自粛を促す世間の空気を読まず、大阪市内での男女10人以上が集った「食事会」に参加。結果的にその宴席がウイルスの感染経路となり、他球団を含めた各方面に多大な迷惑をかけた一方で、感染自体は罪を犯したわけでもない。“しくじった”3人を迎える虎ナインの器量の大きさにも今後は注目が集まる。

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(2020/04/10)