【MLB】大谷翔平、シーズン中止なら「最も影響を受ける選手」 米ヤフー「開幕なら投げられる…」(Full-Count)
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新型コロナウイルス感染拡大の影響で今季のメジャーリーグは開幕が延期された。収束の気配が見えず、先行き不透明な情勢の中、「米ヤフースポーツ」は「もし2020年シーズンがキャンセルになったら、誰が最もダメージを受けるか?」とのタイトルで特集。その1人にエンゼルス・大谷翔平投手を挙げている。【動画】剛速球にスプリット…MLB公式プロデューサーが「忘れられない」と振り返った大谷翔平の投手デビュー戦映像 米ヤフースポーツは「復帰を目指している選手たち」として、大谷に言及。「怪我からの復帰を目指している選手、また、その他何らかの理由で、2019年が不調に終わった選手は、リーグでの地位の回復を望んでいる」と指摘。「エンゼルスの二刀流、ショウヘイ・オオタニは、トミー・ジョン手術を受けたために昨年は、全く投球することはなかったが、2020年シーズンの前半のどこかで、ローテーションに復帰する予定だった。昨日、我々は、オオタニが、『近いうちに』マウンドから投げることになると学んだ。もし、2020年が開幕することがあっても、最低でもあと2か月程度はかかるだろう。2020年のシーズンがもし開幕した場合は、彼はすぐに投げることが出来る状態になっているはずだ」と解説している。
2018年に右肘のトミー・ジョン手術を受けた大谷はリハビリを経て、今季の投手復帰に向けて順調に調整。エンゼルスのミッキー・キャロウェイ投手コーチは7日(日本時間8日)に「近々マウンドから投げる」と明かしていた。シーズンが実施されれば投手復帰を果たせるはずなのに、実施されなければ復帰は来年に持ち越しになることから「ダメージを受ける」としているようだ。
また、記事では他にも「記録がかかっている選手」「フリーエージェント」「2020-2021年のドラフト対象者と海外フリーエージェント」も影響を受けると指摘。フリーエージェントについては「球団も経済的な打撃を受けており、2021年(2020年オフ)にフリーエージェントになる選手にかける金額は、通常より少なくならざるを得ないだろう」と伝えた。ヤンキース田中将大投手は今オフにFAとなるだけに、気になるところだ。