メジャーリーグ、アリゾナでの早期開幕について米メディア懸念「まるでSF映画」(サンケイスポーツ)

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 【ニューヨーク7日(日本時間8日)=竹濱江利子通信員】米大リーグ全30球団がアリゾナ州フェニックス近郊で、5月をめどに無観客で公式戦をスタートすることを大リーグ機構と選手会が協議していることを受け、USATODAY(電子版)など複数の米メディアが懸念を示す記事を掲載した。  今回協議されている「アリゾナプラン」では、ダイヤモンドバックスの本拠地チェースフィールドとキャンプ地10球場、更に近郊の大学3球場を使い無観客で公式戦を行うというもの。各球場が近いという利点はあるが、USATODAYでは「選手、関係者全て隔離された状態で、移動はホテルと球場のみ、家族が訪れることができない。選手は試合中に自由に気持ちを表現することができず、ロボットのようにプレーする羽目になる。まるでSF映画だ。大リーグは一刻も早くシーズンをスタートさせることしか考えていない」と指摘。更に選手の年俸などを課題に挙げ、「健康を犠牲にし、家族から少なくとも4カ月離れプレーする選手はできる限りの給料が欲しいだろうが、2球団のオーナーは無観客で収入が減る状況ではどんな年俸取引も認められない」と同紙に明かしたとしている。大リーグは球場や駐車場などの収入が全体収入の約40パーセントに当たるおよそ40億ドル(4300億円)と無観客開催は収入面にも大きな影響を及ぼす。  CBSスポーツではアリゾナの気候も懸念、7月平均気温が35度を超える砂漠の都市でエアコンが設備されている球場はダイアモンドバックスの本拠地のみ。「選手たちは炎天下の中、時にはダブルヘッダーもこなさないといけない。選手枠を増やすべきだがマイナー施設も整っていない状況で多くの選手が安全に距離を保って練習ができるだろうか」と疑問を挙げた。  ESPN(電子版)では「アリゾナプラン」の現実性について「懸念を示している選手もおり、この条件ではプレーできないと話している」と選手の声を明らかにした。  大リーグ機構は7日(同8日)声明文を発表し「従業員、選手、ファンの安全が最も重要。コロナウイルスの影響で状況が常に変化する中で具体的なプランをまとめる準備はできてない」慎重な姿勢。協議はあくまで初期段階ではあるが課題は多い。

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(2020/04/08)