【MLB】イチロー氏、04年にシーズン最多262安打もMVP逃す 米記者「不思議に思う」(Full-Count)

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 シーズンにおいて最も活躍した選手を表彰する最優秀選手賞(MVP)。メジャーリーグでは全米野球記者協会の記者投票によって行われるが、米メディアは2004年の選考に疑問を抱いているようだ。【動画】未だ語り継がれる“伝説”の補殺 イチローの元祖「レーザービーム」が誕生した実際の映像 2004年のMVPはア・リーグでブラディミール・ゲレーロ外野手(打率.337、39本塁打、126打点)、ナ・リーグではバリー・ボンズ外野手(打率.362、45本塁打、101打点)が獲得している。  MLB公式で主にスタットキャストを担当するデビッド・アドラー記者は自身のツイッターで当時のア・リーグ投票結果を公開し「今日、私は不思議に思うことがある。2004年にイチローは球界史上他の誰よりも多くの安打を打った。それなのに、どうやったらMVPを獲得しなかっただけでなく、投票で7位に終わり、1位票がゼロになるのか?」と、疑問を抱いているようだ。  この年、マリナーズに所属していたイチロー氏はMLB史上最多となる262安打を放ち、打率.372で首位打者を獲得。MVP投票トップ10の中で最多のWAR9.2という数字を残していた。当時はパワー全盛期のメジャーリーグでイチロー氏のプレースタイルの評価には賛否両論の声が上がっていた。  MVPを獲得したゲレーロ以外にも、ヤンキースのゲイリー・シェフィールド(打率.290、36本塁打、121打点)、レッドソックスのマニー・ラミレス(打率.308、43本塁打、130打点)らがトップクラスの成績を残している。とは言っても今もなお、破られることのない262安打を放ったイチロー氏に1位票が1つもなかったことにファンも「262安打!」「そのWARでかよ!」と、アドラー記者の疑問に賛同していた。

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(2020/04/06)