【MLB】菊池雄星は今季こそ「ポジティブな存在に」 米メディア「カムバック望む30選手」に選出(Full-Count)
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全世界に広がる新型コロナウイルス感染拡大の影響で、メジャーリーグの開幕も延期となった。開幕時期が不透明な中ではあるが、NBCスポーツは「今季カムバックを望む30選手」を紹介。マリナーズでは、メジャー2年目を迎える菊池雄星投手を取り上げている。【動画】「145キロが153キロに見える」と米記者も絶賛 ボールの出所を隠す“幻惑”フォームで投げ込むマリナーズ・菊池雄星 菊池について、NBCスポーツはこのように評している。「マリナーズは2018年12月に、日本の西武ライオンズからポスティングされたユウセイ・キクチと4年5600万ドル(約61億円)で契約した。この左腕は、日本のパシフィック・リーグで素晴らしい成績を収めていたが、メジャーリーグの1年目では日本の時のような活躍は出来なかった」。
昨季の菊池は32試合に登板して6勝11敗、防御率5.46に終わった。記事は「マリナーズは、昨年特に良いことは何もなかった。そんな中、球団はキクチが少なくともポジティブな存在になることを望んでいた」と指摘。「2020年に向けても、その状況は変わっていない」と説明した。
菊池は今季オープン戦に3度登板。2月23日(日本時間24日)のレンジャーズ戦で初登板し、1回1/3を4安打3失点(自責2)だった。しか2度目の登板となった28日(同29日)のダイヤモンドバックス戦で2回1/3を1失点、そして3月5日(同6日)のパドレス戦では最速154キロをマークして、3回無安打2四球5奪三振無失点と好投。スコット・サービス監督が「別人のようだ」と称賛するなど、復活を印象付けていた。
NBCスポーツはまた、カムバックを期待できる選手としてブレーブスのフェリックス・ヘルナンデス投手、オリオールズのクリス・デービス内野手、レッズのトレバー・バウアー投手、ヤンキースのアーロン・ジャッジ、ジャンカルロ・スタントン両外野手らの名前を挙げた。
菊池を含め、これらの選手が輝きを放てるか。延期された開幕が本当に待ち遠しい。