【MLB】元中日チェンらが不名誉ランク入り 「控えめに言っても酷い」MLBワースト10契約(Full-Count)
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間もなく迎える開幕を前に、MLBでは連日対外試合が組まれ、ファンの期待も高まってきている。そんな最中、米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」は早くも今季の契約ワースト10選手を発表した。【一覧】「控えめに言っても酷い」 元中日チェン、牧場骨折セスペデスらがランクインした2020年のワースト10契約 金額や年齢、近年の成績、チームのニーズ、さらに筆者の個人的な意見を踏まえたランキングには様々な“問題”のある選手たちが並ぶ。その中には牧場で右足首を骨折して昨季を棒に振ったメッツのヨエニス・セスペデス外野手(10位)や、怪我でこの2年間プレーができておらずヤンキースから契約解除されたジャコビー・エルズベリー外野手(5位)らの名前も。エルズベリーは契約違反を理由に残りの契約額約2600万ドル(約28億3400万円)の支払いを球団に拒否されていた。
6位には日本でも馴染みある元中日で今季はマリナーズとマイナー契約したチェン・ウェイン投手がランクイン。チェンは昨季までの4年間で13勝、防御率5.10と結果を残せず、契約を1年残してマーリンズから戦力外通告となっていた。そのため今季はマリナーズ傘下でプレーしながらマーリンズから2200万ドル(約23億8400万円)を受けとることに。「(マーリンズが)支払うことは、控えめに言っても酷いことである」と非難した。
これらの選手の中でも“最もひどい”契約は、オリオールズのクリス・デービス内野手だ。再建中で今季の苦戦が予想されるオリオールズだが、今季34歳を迎えるデービスに2022年まで毎年2300万ドル(約25億円)を支払う契約をしている。「オリオールズが年俸の大半を負担したとしても、彼を獲得する球団はないだろう。唯一の疑問は、オリオールズが彼を残留させるか、埋没費用として放出するかどうかである」と、この契約に疑問を投げかけた。
かなり不名誉なランキングではあるが、今季の成績次第ではこのランキングから抜けることも可能。10選手が今季この評価を跳ね除けられるのかも、シーズンの見どころになるだろう。