ツインズの前田健太獲得をMLB公式が分析「今勝つためのトレード」「投手陣に厚み」(Full-Count)
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ドジャースの前田健太投手がツインズに交換トレードで移籍することで合意したと米複数メディアが伝えた。ツインズはマイナー選手、1000万ドル(約11億円)を受け取り、ドジャースはブラスター・グラテロル投手、ルーク・ラリー外野手を獲得し、ドラフト全体67位指名権を得るという。スプリングトレーニング直前のトレード補強となったが、MLB公式サイトのアンソニー・カストロビンス記者は「ツインズにとって今勝つためのトレード」と高く評価している。【画像】ハワイのビーチで、見つめ合いながら歩く美男美女に思わずため息… 前田健太が投稿した早穂夫人との2ショット写真 当初はレッドソックス、ドジャース、ツインズの3球団で大型の三角トレードが進められたが、レッドソックスがグラテオルの身体検査に難色を示して一時暗礁に。ツインズはドジャースとの2球団トレードで前田獲得となった。MLB公式サイトは早速、特集を組んで今季のツインズ陣容を分析。カストロビンス記者は高い期待を口にした。
「これはツインズにとって今勝つためのトレードです。ケンタ・マエダはローテーション、投手陣に厚みをもたらします。様々な役割で起用できます。救援としても先発としても好投しています。ベテラン投手です。マエダ獲得により、間違いなく2020年の投手陣の見通しは改善しました。トレードで獲得する金額は1000万ドルと報じられています。これで2020年のマエダの年俸をカバーでき、ツインズに柔軟性をもたらします。有望株を放出しましたが、マエダと金銭面の柔軟性を手に入れました」
ツインズは昨季チーム307本塁打で年間本塁打記録を更新して地区優勝。このオフには昨季37本塁打、97打点をマークした15年MVPジョシュ・ドナルドソンを4年総額9200万ドル(約101億1400万円)で獲得した。昨季14勝を挙げたエース右腕ホセ・ベリオス、同15勝のジェイク・オドリッジ、同13勝のホーマー・ベイリー、ベテラン左腕リッチ・ヒルらの先発陣には新たに前田が加わった。チームの地区連覇、さらにはワールドシリーズ制覇への機運が高まる補強となったようだ。