森保監督が欧州視察へ出発 負傷のバルサ安部に「少しでも早く良くなって欲しい」(スポーツ報知)
【リンク先抜粋】
A代表とU―23日本代表を兼任する森保一監督(51)が7日、羽田空港から欧州視察に向けて出発した。ドイツ、オランダ、ベルギー、イタリアなど、約2週間にわたって視察予定。「選手の練習を見に行ったり、スタジアムで関係者の方々と会って、日頃の招集のお礼であったり、今後の招集のお願いというのは、Jリーグでもやっていること。日本流のことをやってこれればなと思っています。代表の監督として選手を視察するということもありますけど、1人の日本人の指導者として、ヨーロッパで孤独に戦っている選手たちを励ましに、応援に行きたいなという気持ちもあります」と話した。
バルセロナBで戦うU―23日本代表MF安部裕葵(21)が、2日のリーグ戦で右太もも裏の腱(けん)を断裂。11日には手術をする予定で、本大会への出場が危ぶまれている。「メンバーに入るかはもちろん決まっていないですけど、メンバー選考に入ってくる選手であることは間違いないですし、それだけのパフォーマンスを12月の活動で見せてくれていた。ケガが起こったことは本人も切り替えていると思いますし、少しでも早く良くなってもらえること、万全の状態にして、彼自身が充実したチャレンジをしてもらえるように、我々は願って見ていきたいなと思います」と早期復帰を期待した。
また、トルコ1部ガラタサライの日本代表DF長友佑都(33)は、リーグ戦の登録メンバーから外れたことで、今季終了まで公式戦に出場できない。「試合勘の問題はあるかもしれないですけど、練習はさせてもらえるとのことなのでフィジカル的な部分では、しっかりキープしてくれるかなと思っています。メンタル的には彼は常に上を目指していると思いますし、心配はしていないです」と話した。