【MLB】レイズ筒香加入で競争激化も「なんてことはない」 韓国大砲チェ・ジマンは飄々(Full-Count)
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昨季レイズのレギュラーを手にした韓国人大砲、崔志萬(チェ・ジマン)内野手。昨季は一塁手か指名打者として出場したが、今季は筒香嘉智外野手らの加入により、再びポジション争いが激化しそうだ。それでも崔志萬はそこまで気にしていない様子。韓国紙「中央日報」の取材に答えている。【動画】筒香には負けん!? 「ぅぅぅぅあぁぁ!」レイズ崔志萬がうめき声を上げながら筋トレする実際映像 筒香と同じ28歳の崔志萬は昨季、一塁手としては103試合、DHとしても16試合に出場し、MLB5年目で初めてレギュラーに定着。キャリアハイの19本塁打を放ち、打率.261、63打点、長打率.459と活躍した。しかし今季はネイト・ロウ内野手、ホセ・マルティネス外野手、そして筒香らと、一塁または指名打者の座を競わなくてはならない。
筒香はDeNA時代には左翼、三塁を守ってきたが、今季はホセ・マルティネスの加入などもあり外野の競争も激しく、三塁にフィットしなければ指名打者ということもありえる。またロウはレイズ傘下3Aのダーラム・ブルズで主に一塁手として出場していた。レイズは昨年162試合で152の異なったオーダーを組んでおり、今季も毎試合、様々な施策が講じられるだろう。
激しい競争が待ち受けるが、「競争は、なんてことはないさ。マイナー時代から経験していることだからね。引退するまで競争してかないと。深刻に考えていくつもりもないんだ」と語っている。2010年からマリナーズのマイナーでプレーし始め、マイナーも含めて6球団でプレー経験がある。常に競争にさらされてきただけに、筒香のような大砲候補が加わっても、今更大きなプレッシャーは感じないようだ。
「僕には(これまで)チャンスが無かったら、韓国にとにかく戻りたいと思った時もあった。けど、粘り続けろと自分自身に言い聞かせていたんだ」。忍耐の末に掴んだメジャーのレギュラーの座、そう簡単には明け渡すつもりはないだろう。筒香にとっては強敵となりそうだ。