【MLB】ア軍の“サイン盗み”8274球をファン徹底調査「1番多くゴミ箱音が聞こえたのは…」(Full-Count)

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 米球界を大きく揺るがしているアストロズのサイン盗み問題。AJ・ヒンチ監督、ジェフ・ルーノーGMらの解任につながった大リーグ機構の調査ではビデオカメラで相手捕手のサインを盗み、ゴミ箱を叩くことで打者に球種が伝えられたという。あるアストロズファンは2017年に行われた本拠地試合のゴミ箱を叩く音をチェック。自作ホームページ「サイン盗みスキャンダル」で調査結果を公開している。【一覧】当時の主力メンバーの名前がズラリ…2017年アストロズ“ゴミ箱音”ランキング サイン盗みを徹底調査したのはトニー・アダムス氏。2017年に本拠地で行われた58試合のすべての投球でゴミ箱を叩く音がしないかを確認し、その音が聞こえた時を記録した。アダムス氏の調査によれば、8274球の投球のうち1143球で“ゴミ箱音”が聞こえたという。  スポーツ局「NBCスポーツ」はアダムス氏の調査結果を報道。「マーウィン・ゴンザレス(現ツインズ)の時にその音が1番多く聞こえ、776投球中147回。次に多かったのはジョージ・スプリンガーで993投球の中139回で音が聞こえた。ホセ・アルトゥーベはレギュラーの中では最も少なく866投球の中で24回しか聞こえなかった」。メッツ監督を解任されたカルロス・ベルトラン外野手は762球のうち138球、17年途中までプレーしていた青木宣親外野手(現ヤクルト)は261球のうち16球で“ゴミ箱音”が聞こえたこととなっている。  しかし、“ゴミ箱音”だけが打者のヒントとなったわけではない。同局は「特に速球の時はそうである。そのような理由から、グラフが示すよりも、もっと高い確率でアストロズの打者は助けを得ていたのでないか」と指摘。大リーグ機構のレポートではアストロズはシーズン序盤に手を叩く音、口笛、叫び声などで相手バッテリーのサインを伝えていたと報告されている。同局は「アダムスは、これらの音はビデオで確認するのは不可能だったとしている。アダムスのグラフによると、ゴミ箱を叩く音は、5月28日に大きく増えている」と伝えた。  実際にサイン盗みを実行したとみられる選手の証言がなく、サイン盗みの全てが明らかとなったわけではない。それでも、同局は「この時間のかかったプロジェクトは素晴らしいものだ。少なくとも、アストロズのサイン盗みの全容の一部を少し垣間見ることができる」としている。アスト

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(2020/01/30)