【MLB】サイン盗みに揺れるアストロズ、70歳ベイカー氏が監督就任へ 米記者がレポート(Full-Count)
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サイン盗み問題に揺れるアストロズの後任監督に、ジャイアンツやカブス、レッズ、ナショナルズで指揮をとったダスティー・ベイカー氏が就任することが濃厚となった。28日(日本時間29日)に米紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者が速報。米メディアも続々とこれを報じた。【写真】アルトゥーベがセキュリティーゲートに入れば… サバシア氏が「保証する」と豪語した実際の“皮肉写真” ナイチンゲール記者は自身のツイッターで「アストロズは次の監督にダスティー・ベイカーを招聘することを決めた。完璧な選択」と速報。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーモア」によれば、契約の詳細はまだ交渉中としている。
アストロズは2017年から電子機器を用いたサイン盗みを行っていたとしてAJ.ヒンチ監督とジェフ・ルーノーGMを解任。さらに当時ベンチコーチだったレッドソックスのアレックス・コーラ監督、選手だったメッツのカルロス・ベルトラン監督も解任され、サイン盗みは大スキャンダルとなっていた。
後任監督候補には注目が集まってり、前エンゼルスのブラッド・オースマス監督も候補に上がっていたが、過去に3度のナ・リーグ最優秀監督に選ばれた経歴を持つベイカー氏にその大役を任せるよう。
70歳のベイカー氏は選手としてブレーブス、ドジャース、ジャイアンツ、アスレチックスでプレー。1993年にジャイアンツの監督となり、10年間指揮すると、2003年から2006年にカブス、2008年から2013年までレッズ、そして2016年から2017年までナショナルズで監督を歴任。7度の地区優勝を果たしている。