【MLB】田中将大、野球とは「人生そのもの」 児童の“直球質問”に答える、給食は完食(Full-Count)
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ヤンキースの田中将大投手が24日、宮城の仙台市立東宮城野小学校を訪問。震災で被災した荒浜小学校の児童を受け入れていた同校で、一緒に給食を食べるなど触れ合った。児童からの「野球とは?」という“直球質問に「人生そのもの」と応える場面もあった。【動画】ダル「彼の目が先に」、イエリッチ「助けなんて要らない」 米も注目した舌戦を繰り広げる原因となった“疑惑”の対戦動画の一部始終 田中は、古巣・楽天の則本昂大投手、辛島航投手、釜田佳直投手、松井裕樹投手とともに同校を訪問。実は、昨年も同校を訪問予定だったが、直前にインフルエンザが蔓延したため、学校側から中止にしたほうがいいのではないかという提案があり、実現していなかった。
2年越しで叶った同校児童たちとの触れ合いを田中は終始、笑顔で満喫。午前中に体育館で4~6年生の生徒93人とゲームなどを行い、その後、1~3年生の生徒95人と一緒に給食を食べた。揚げパン、牛乳、肉団子のスープ煮、キャベツとコーンの炒めものという献立だったが、見事に完食。「全部食べました。美味しかったです。揚げパンなんて食べる機会がなかったので」と笑った。
さらに、子供から直球の質問が飛ぶ場面も。「野球とはどういうものですか?」という問いには「人生そのものです。本当に小さい頃からやっているので、そう言っても過言ではない」と回答。なぜ野球選手になったのかと聞かれると「野球が大好きだから。好きな気持ちは今も変わらない。とにかく野球が好きです」と堂々と言い切った。
「子どもたちも本当に元気で、選手たちも一緒になって心から楽しむことができた。いい時間になりました」
子どもたちはメジャーリーガーの登場に大喜びだったが、田中にとってもリフレッシュの時間となったようだ。