中日根尾「勉強になる」イチロー流トレで開幕1軍だ(日刊スポーツ)

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イチロー流トレ導入で開幕1軍だ。中日根尾昂内野手(19)が21日、鳥取市のトレーニング研究施設「ワールドウィング」での自主トレを公開。初動負荷トレーニングを開発した小山裕史代表(63)から直接指導を受けた。【写真】5ミリ刈りで登場した根尾同施設は、昨年現役を引退したイチロー氏(46=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が現役時代に初動負荷トレーニングを採り入れた場所。根尾は「同じ所、同じロケーションでできる。取り組まれたことに触れることができ、勉強になる」と初の“聖地”に感激。ひねり動作を入れたウエートトレーニングを行い、小山代表に打撃時の体の使い方などを教わった。「今まで持っていなかった取り組み方など、勉強になった。走る、投げる、打つにつながってくる」と成果に期待する。 小山代表も根尾に目を丸くした。前日、初対面した際に「投げる、打つ、守るの全てを磨きたいです」。20年前に同代表がイチロー氏から聞いたのと同じ言葉が、根尾から出てきた。「(根尾君は)非常に高いポテンシャルを持っている。関節などの動きの制限を2日間で解除できた。彼は順応性が高い。早くミスタードラゴンズになって欲しい」とエールを送った。 1年目はキャンプ前の故障で2軍スタート。シーズン最終の阪神2連戦(甲子園)で1軍デビューも2試合2打席2三振に終わった。今季は初の1軍キャンプからスタートする。「もっとうまくなりたい。アピールして去年できなかったことをやり返す。1軍の試合により多く出て、打って守る」。イチロー流の肉体改造で、初の開幕1軍を目指す。【伊東大介】 ◆イチローとワールドウィング オリックス時代から鳥取にあるワールドウィングの施設に通い、小山氏が発表した「初動負荷理論」に基づくトレーニングを継続。メジャー移籍後も、自宅やキャンプ地などに同社の特殊マシンを設置してトレーニングを行っていた。ワールドウィングは中日山本昌ら野球選手だけでなく、サッカー三浦知良、陸上短距離の伊東浩司、マラソン有森裕子、プロゴルファー青木功ら多くのアスリートが通った。

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(2020/01/21)