【MLB】ダルビッシュが「エース」 カブスFA動きなし、米メディア「昨季後半戦の投球なら」(Full-Count)

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 ダルビッシュ有投手が所属するカブスが今オフのFA市場で静かだ。ここまでFA選手とのメジャー契約はない。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」は、カブスが既存の先発投手で今季に臨むならダルビッシュが「エース」になると解説している。【写真】「なんて男だ!」…ダルビッシュが魅せた男気! 高級ステーキを同僚だけでなく相手チームにもふるまう! 今季のダルビッシュへの期待は高まる一方だ。「ジ・アスレチック」は「これで決まり? また停滞している冬の途中のカブスのロースター状況」とのタイトルでレポート。「カブスは今オフ動きがなく昨年のチームとほぼ同じであると指摘し、トレードも報じられているが、カブスがクリス・ブライアント内野手やウィルソン・コントレラス捕手とのトレードで求めているものが大きすぎると解説している。  記事は「カブスは今冬に最も動きのない球団の1つであり、FA選手とメジャー契約していない。今後大きな変化がある可能性もあるが、動きのないオフにより、リグレー・フィールドの環境を変え、既存戦力の力を引き出すことはデビッド・ロス監督にかかっていることになる」と今季就任する新監督の手腕に期待を寄せている。  そして先発投手の開幕ロースターを予想。ダルビッシュ、カイル・ヘンドリックス、ジョン・レスター、ホセ・キンタナ、タイラー・チャットウッドの5投手を挙げた。  記事は「ダルビッシュが昨季の後半戦に近い投球を見せられるなら、カブスにはエースがいる。ヘンドリックスは極めて安定し、優れた2番手である。その後ろはリスクがある」とし、エースはダルビッシュであると指摘している。  ダルビッシュは昨季、31先発で6勝8敗、防御率3.98、178回2/3で229奪三振をマークした。前半戦は制球に苦しみ、97回を投げて111奪三振49四球で防御率5.01だったが、後半戦は81回2/3を投げて118奪三振7四球で防御率2.76。コントロールが劇的に改善し、快投を続けた。  カブスは昨季ナ・リーグ中地区3位に終わり、ポストシーズン進出を逃した。ジョー・マドン監督が退き、42歳のデビッド・ロス氏が指揮を執る今季、エースのダルビッシュがチーム浮沈のカギを握りそうだ。

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(2020/01/13)