【MLB】レッズ指揮官、秋山を1、2番で起用へ 「上位打線での存在感は得点に貢献」(Full-Count)
【リンク先抜粋】
西武から海外FA権を行使してレッズと3年総額2100万ドル(約22億7600万円)で契約を結んだ秋山翔吾外野手について、デビッド・ベル監督がMLBネットワークの取材に答えた。かつてマリナーズでイチロー氏とプレーした47歳の指揮官は「ショウゴの出塁能力は得点に貢献してくれる」と強い期待を示している。【動画】「OK!」 西武FA秋山が白のカジュアルシャツで正式サインした実際映像 レッズの本拠地グレートアメリカン・ボールパークで8日(日本時間9日)に行われた秋山の入団会見に同席したベル監督。球団史上初めてレッズにやってくる日本選手への期待は相当に強いようだ。MLBネットワークでその思いを語っている。
「ショウゴは間違いなく優れた選手であり、このチームが向上させなければならない部分で優れています。我々のラインナップはダメージを与えられますが、ショウゴの出塁する能力、上位打線での存在感は、得点するのに貢献してくれると考えました」
秋山の昨季出塁率は.392。NPB通算でも.376と高い数字を誇る。レッズの指揮官はやはり、西武時代と同様にチャンスメーカーとして起用する考えのようだ。
次に司会の男性から「秋山がNPBからMLBにスムーズに適応すると考えていますよね?」と問われ、こう答えている。
「はい。彼には長い実績があります。運動神経が高く、ストライクゾーンを本当によく理解しています。長い間、出塁する能力を見せてきました。加えて、彼は本当に良い人です。プレーするのが大好きです。とても耐久性があり、毎年ほぼ全試合に出場しました。彼はチームに多くのものをもたらしてくれます。我々は彼が日本でやってきたことがここでも通用すると考えていて、それが契約した大きな理由です」
秋山は昨季まで6年連続で60以上の四球を選び、5年連続で全試合フルイニングに出場した。秋山が備える多くの特長の中でも、ベル監督は「出塁率」と「タフな肉体」を高く評価。メジャーでも日本同様のパフォーマンスを発揮できると確信しているようだ。