メジャー挑戦・秋山を支える「侍29試合」の経験 身をもって学んだ“世界での戦い”の難しさ(夕刊フジ)
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西武から海外FA権を行使し、米大リーグ・レッズに移籍した秋山翔吾外野手(31)。日本きってのヒットメーカーは、日の丸を背負って戦った29試合の経験を武器にメジャーに挑む。
正式契約を済ませ、日本時間9日未明にシンシナティでの入団会見を終えると、すぐさま帰国便に乗り込んだ秋山。1時間超の遅れを含め、約17時間の長旅で太平洋を渡り、午後9時過ぎに羽田空港に帰り着いた。
「ようやくここまで来たなという感じ。チームも街の方も、いろんな方におめでとうと声を掛けていただいた。いいチームに入れると思います」
ホッとした表情を見せたのもつかの間、すぐさま自主トレ先の静岡県下田市に向かう超強行軍だ。「なるべく早く動きたいので、そのような日程を組んでもらった」。米アリゾナ州グッドイヤーでの野手集合日、2月17日に向けて急ピッチで体を仕上げていく。
9年を過ごした日本のプロ野球を離れ、異文化の中に身を置いて本場のベースボールの世界に飛び込む。「向こうに行ってから分からないことも出てくるはず。大事なのは驚かないこと」。メジャー未経験の31歳としては破格の、3年総額2100万ドル(約22億7600万円)の好条件を勝ち取った以上、1年目から甘えは許されない。
未知の強敵と対峙する上で「プラスになると思う」と自認するのが、国際舞台の豊富な経験だ。2012年11月のキューバ代表戦以来、侍ジャパンの主力打者として29試合に出場。「シーズンとの違いは、投手よりも捕手との駆け引きにある。捕手のリードの傾向をつかむ前に終わってしまう」。身をもって学んだ世界での戦いの難しさを、日本で培った技術で克服してきた。確かな自信を携えてメジャーに乗り込む。(片岡将)
