FC東京新加入の大卒トリオが猛アピール DF中村&MF安部&MF紺野が渡辺剛先輩のブレークに続く(中日スポーツ)

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 FC東京に今季新加入したDF中村帆高(22)=明大、MF安部柊斗(22)=同、MF紺野和也(22)=法大=の大卒新人トリオに注目が集まっている。昨季は大卒1年目のDF渡辺剛(22)が主力として大ブレーク。その渡辺と同じ道を歩もうと、沖縄・国頭キャンプ3日目の9日、かいぎんフィールド国頭での対人練習で3選手がそれぞれ猛アピールした。【写真】ガッキー応援マネジャー 即戦力として期待がかかる大卒新人トリオが、はつらつとしたプレーを見せた。練習の最後に8対8の対人練習が行われると、それぞれが持ち味を発揮した。  安部は球際の強さと、豊富な運動量を生かし、先輩選手と遜色ないプレー強度を見せた。下部組織出身で、昨季のJ1第15節・神戸戦(6月15日・味スタ)でトップチームデビューも果たした安部は「FC東京U―18からトップ昇格はできなかったが、大学で充実した4年間を過ごしてきた。無駄ではなかったと思う。自分自身も、周囲の人にも感じてもらえるようなプレーをしたい」と意気込んだ。  小柄ながら機知に富んだプレーでピッチで“違い”を見せる紺野も活躍が期待されている一人。特別指定を受けた昨季から度々練習参加。既にJ3で4試合を経験している紺野は「自分の特長は監督も分かっていると思う。得点やアシストで評価されるポジションなので、ゲームや練習試合でいかにそれを出せるか」と日々の結果にこだわりを見せている。  一方で、中村は「最初は緊張した」と初々しい言葉。だが、背中を追う室屋をほうふつさせる思い切りのいいオーバーラップでこの日もサイドを駆け上がり「(室屋を)もう憧れとは言ってられない。いいところを盗みまくっていずれ脅かす存在になりたい」と語気を強めた。  個性派ぞろいの大卒ルーキートリオ。それぞれが三者三様、異なる武器で、青赤軍団に新しい風を吹き込む。

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(2020/01/09)