国母和宏被告、14歳から米で大麻…「イチローと同じ国民栄誉賞級の人物」弁護側は刑の軽減要求(スポーツ報知)

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 米国から大麻を密輸したとして大麻取締法違反と関税法違反の罪で起訴された元五輪代表でプロスノーボーダーの国母和宏被告(31)の初公判が8日、東京地裁で行われた。被告は起訴内容を認め、「すごくたくさんの人に迷惑を掛けたので本当に反省しています」と謝罪。検察側は懲役3年を求刑して結審した。  ややダボッとしたズボンの黒スーツ姿で入廷した国母被告は、裁判官に大麻を始めた時期を問われ「14歳から北米で」と衝撃告白。さらに「大麻に関することが全て違法なこととは思っていません」などと述べた。  弁護側の被告人質問はスノーボーダーとしての偉業を振り返る異例の内容に。「自分の夢は(競技中の映像が世界的に紹介される)ムービースターになることでした」「ハーフパイプとバックカントリーの両方で、いちばんレベルの高いところで両立してやれているのは世界にも(自分以外には)いません」「アメリカでは自分の名前は売れているので」。プライドを誇示する言葉を連発すると、弁護側は裁判官に「被告はイチローと同じく国民栄誉賞級の人物。早期の社会復帰を」と刑の軽減を求めた。  起訴状によると、被告は知人の男=昨年12月に有罪判決が確定=らと共謀し、2018年12月に米国から大麻ワックス約57グラムを密輸したなどとしている。  被告は2010年のバンクーバー冬季五輪での「腰パン」姿が問題視され「反省してまーす」「ちっ、うるせーな」の発言で批判を浴びた。判決は28日に言い渡される。

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(2020/01/09)