イチロー氏が「イチロー杯」閉会式に出席…野球少年たちへ金言「価値観が変わるような出来事を体験して」(スポーツ報知)
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オリックスやメジャーのマリナーズなどで活躍し、日米通算4367安打を放ち、今年3月に現役を引退したイチロー氏(46)が22日、故郷の愛知・豊山町で自身が大会会長を務める「イチロー杯争奪学童軟式野球大会」の閉会式に出席した。
イチロ氏はスーツにネクタイ姿で会場入り。オリックスに所属していた1996年から始まり、24回目の今回が最後となった同大会について「この春、現役を引退して、その時に『イチロー杯』のことが真っ先に頭に浮かび、これからどうしようと考えた。これまで現役としてシーズンで感じたことをメッセージとして残してきたけれど、それができなくなるということで決断に至った」と思いを語った。
この日は、大会で上位3チームに入った選手たちが熱視線を送る中、同氏は自身の現役生活を振り返っての金言を授けた。現在の情報化社会を「調べればいろんなものが分かる時代になった」としつつ、「知識として持っているのではなくて、体験して感じてほしい。価値観が変わるような出来事をみんなに体験してほしい」と願った。