プイグが日本で野球教室、研修参加イチロー氏に感銘(日刊スポーツ)

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通算132本塁打を放つヤシエル・プイグ外野手(29=インディアンスFA)が14日、都内で野球教室を行い、メジャー流練習法を子どもたちに伝授した。リトルリーグ大会「MLBカップ」の優勝チーム、東京日野リーグを招き、ボールとバットを手に熱い指導。打撃では、1人1人のフォームを真剣なまなざしでチェックし、その都度助言した。【写真】打撃指導で、少年選手にサムアップするプイグ3年連続20本塁打超えの強打者が強調したのは、下半身の使い方だった。スイング時に下半身の態勢が崩れる子を見つけると「股関節のあたりを回転させるように。打ったら後ろ足に体重を残し、下半身を安定させて」と、体をひねる動作を繰り返し実演。「ステイ・ダウン(腰を落として)。フィニッシュ・ストロング(強く振り切る)」と熱いアドバイスを送った。 強肩で守備力に定評のあるプイグは、投げる方でも独自理論を披露した。日本ではキャッチボールは相手を思いやりながら投げるよう指導する選手が多いが、プイグはまったく違う。「試合のようなつもりで。外野から返球するように、肘をしっかり使って、相手の胸を目がけて投げる」と話し、キャッチボールでも実戦を意識するよう教えた。 約1時間の熱い指導を終えると「イチローさんを目指してがんばって」とエール。イチロー氏といえばアマチュア指導者を目指し学生野球資格回復研修を受け話題だが「素晴らしい姿勢だし、僕も見習って同じことをしたい」と話した。【水次祥子】

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(2019/12/14)