イチロー氏が学生野球資格回復研修参加 異様ムード(日刊スポーツ)

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日米通算4367安打のイチロー氏(46=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が13日、学生野球資格回復研修に臨み都内で行われたステップ1「NPB研修会」(受講者127人)に出席した。【別カット】2019年度学生野球資格回復制度NPBプロ研修会の講義を受けるイチロー氏(マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)(左)午後12時40分、白のワンボックスカーが研修会場となった施設に滑り込んできた。車内は後部座席に黒のカーテンが引かれており、誰が乗っているか分からない。雰囲気としてVIPのにおいを察知したカメラマンが、玄関付近から走って車を追うが、教室に入るレジェンドの姿をとらえることはできなかった。 昨年までは「NPB研修会」はメディアも受講することが可能だった。今年も講義冒頭の撮影は認められたが、その後はメディアは退席。緊張感みなぎる中で、イチロー氏ら出席者の研修がスタートした。主催者側のスタッフは「去年まではメディアの皆さんにも聞いてもらえたんだけど、今年は勝手が違うから。こちらとしても初のケースだからどうしたらいいか分からなくて」。メディアの多さにあおられての異様なムードに困惑気味だった。 イチロー氏サイドからは、13~15日までの研修中はコメントはしない旨の連絡があり、NPBの担当者もメディアからの対応に苦慮した。イチロー氏の受講の様子を撮影したい、イチロー氏本人を取材をしたいメディア側と、滞りなく研修メニューを消化したい主催者側とで、会場は例年にない雰囲気になった。 研修を受け、合格して資格回復をした後は、申請をすれば高校生、大学生への指導ができるようになる。アマチュア野球界にとって、イチロー氏のアドバイスは、野球振興の点からも絶大な効果が期待できる。近い将来、イチロー氏が高校球児や大学生を教える、そんな場面が現実になる時がやってきた。 14日からの2日間ではステップ2として「学生野球研修会」に出席する予定。

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(2019/12/13)