長嶋一茂、イチロー氏の学生野球資格研修に「素晴らしい志。オリックスに戻るのは小さい」(スポーツ報知)

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 13日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)でオリックスや米マリナーズなどで通算4367安打を放ち、今年3月に引退したイチロー氏(46)=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター=が学生野球資格回復の研修を受講することを報じた。【写真】イチロー氏「夢かなった」二刀流で草野球デビュー プロ経験者が学生野球を指導するために必要な研修で13~15日に都内で開催される。研修会を修了し、日本学生野球協会から承認されれば高校、大学野球の指導が可能になる。  同氏は引退会見の中で中学、高校、大学などでの指導について「興味があります」と述べていた。12月1日には神戸で甲子園の常連校・智弁和歌山の教職員チームを相手に草野球デビューを飾っていた。  研修を受けて資格を得たメジャー経験者には現早大監督の小宮山悟氏をはじめ、マック鈴木氏、薮田安彦氏、佐々木主浩氏、中村紀洋氏らがいる。  今回の受講にコメンテーターでタレントの長嶋一茂は、プロ野球で実績を残した選手はプロ野球のコーチ、監督になることが普通のラインであることを指摘した上でイチロー氏は「世界的なレジェンド」と評し「オリックスファンの方には申し訳ないかも分からないけど、オリックスに戻るのは、普通のようだけど小さいんです。イチロー選手のようなレジェンドはアマチュアもプロも全部、関係者も含めて見ていて頂きたいっていう感覚があって」と持論を展開した。  その上で一茂自身が野球界の底辺拡大を懸念していることを明かし「一監督で例えば他の対戦チームと戦うという盛り上げ方ではなくて、野球をやっているすべての子達に何か自分が今まで残したものを後進の指導をちゃんとしてくれるというすごく大きな話だと思う」とコメントした。  さらに「アマとプロ野球って仲良くないんです。高校野球とプロは特に今、悪いんです。この仲違いしている部分を距離感狭めようと橋渡し的な存在になろうと思っているとしたら、これはすごい難しいことなんです垣根をとるって。でもイチロー君だったらできるかもしれないってことであれば、素晴らしい志」などと絶賛し、プロとアマの垣根に「一石投じるってことかなと思うとワクワクします」と見解を示していた。

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(2019/12/13)