イチロー氏の真剣勝負に対戦相手感激「さすがだな」(日刊スポーツ)

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今季現役を引退したイチロー氏(46=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が結成した草野球チーム「KOBE CHIBEN」の初戦が1日、ほっともっとフィールド神戸で行われた。イチロー氏は9番投手で出場。軟式球を自在にあやつり、9回を6安打16奪三振、131球で完投した。【写真】おなじみのルーティンで打席に入るイチロー氏   ◇   ◇   ◇ 両チームの再戦が早くも内定した。対戦した智弁和歌山の教職員チーム、藤田清司監督(65=智弁和歌山中高理事長・校長)は「『またやろう。楽しかった』と言葉が一致しました」。試合後にイチロー氏と言葉を交わし、来年の対戦を約束した。メンバーは少年野球の経験者が大半。実力差もあり試合は大差で敗れたが、「(イチロー氏は)性格的に一生懸命やる人。緩いボールを投げたら失礼という考え方で、最後の最後まで真剣勝負をしてくれて、さすがイチローさんだなと」と感激した様子だった。

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(2019/12/01)