【オリックス】イチロー超え2億円到達の吉田正尚、ちょっと天然の愛されキャラ(スポーツ報知)

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 オリックスの吉田正尚外野手(26)が29日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改交渉に臨み、1億1500万円増の年俸2億円でサインした。入団5年目以内で2億円に到達したのはダルビッシュ、大谷などに続く史上13人目。球団ではイチローの6年目を抜く最速記録だ。報道陣から金額を問われた吉田正は「TWO HUNDRED MILLION」と少し照れた表情で答えた。  グラウンド外では、ちょっと天然の愛されキャラだ。なんばグランド花月に夫人と足を運び、新喜劇を観賞するほどのお笑い好き。侍ジャパンの宮崎合宿中には山岡、山本を食事に連れていき、体調管理の話題になると「おやつは、するめしか食べない!」と豪語しながら、コース料理の最後の杏仁豆腐アイスに「これは大丈夫」とペロリ。台湾でタピオカミルクティーを探し歩いたのもご愛嬌(あいきょう)だ。  打棒が注目されるが、本人が最もこだわるのは全試合出場だ。新人から2年連続で故障に泣き、腰の手術も経験。「体が弱いと言われて、悔しかった。そんなときにファンレターで『正尚選手が試合に出ていなくて寂しい』とか『本塁打を見られて、うれしかったです』という言葉を見て…」。遠征先では「相棒」と呼ぶ愛用のシートクッションを飲食店に持ち込む。私用のスニーカーの中敷きすら「扁平(へんぺい)足気味なんで」と特注。少しでも体の負担を減らし、戦いの場に立ち続けるための努力を怠らない。  小学校の卒業文集に「将来の夢は大リーガーです」と書き残した26歳。入団5年目でイチの年俸超えの快挙も、通過点だと思う。(プロ野球遊軍・小松 真也)

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(2019/11/30)