巨人・菅野、来オフのメジャー挑戦は“民意”次第!? 東京五輪金メダルなら当確(夕刊フジ)
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巨人・菅野智之投手(30)がポスティングシステム(入札制度)でメジャーに挑戦する環境が一気に整ってきた。最後の決め手「民意」をつかむ上で、来年は格好の舞台が用意されている。
菅野は28日、都内の球団事務所で契約更改。腰痛で3度の離脱もあったが11勝を挙げ、現状維持の推定年俸6億5000万円でサインした。
きたる2020年は激動の1年になりそうだ。すでに来季の開幕投手に内定。7月末には「ずっと目標にしてきた」という東京五輪のマウンドが待つ。さらにシーズン終了後の動向も、にわかに注目度が高まってきた。
今オフに巨人は山口とFA加入時の契約に基づき、球団初のポスティング移籍を容認。今後の対応は個別に検討としているが、前日27日に山口オーナーが「菅野の場合は、ドラフトで1年を棒に振っているわけですよね。その分、海外FA権を取得する時期も後の方にずれているという事情はある」と言及した。
相思相愛の巨人入りのため、ドラフトで交渉権を得た日本ハムへの入団を拒否して1年浪人した労に報い、早くて21年中に取得する海外FA権を1年前倒し。来オフにポスティング移籍を認める可能性を示唆したのだ。
この日の交渉中にポスティングの話題はなかったというが、菅野はメジャーへの思いを「もちろん変わらず持っている」と明言。その上で「そこを見据えて来季を戦うのは失礼。まずは日本一だけを目指して、その後にいろいろ話が出てくるかもしれない」と話した。
ゴーサインが出るか否かは、ひとえに自身の右腕にかかっている。今村球団社長は選手を送り出す条件として、本人の熱い思いとともに「ファンの声を聞きながら、世の趨勢を見ながら」と“民意”を強く意識。菅野が開幕投手の責任を果たして、夏には五輪の金メダルに輝き、目標の20勝を達成しチームを8年ぶりの日本一に導けば、おのずと追い風が吹くはずだ。
G党のみならず、国民全体に感動をもたらしたおいっ子の功績をたたえ、原監督も喜んで後押しすることだろう。菅野にとっては、自分の腕一本で夢への扉をこじ開ける1年になる。 (笹森倫)
