「彼の活躍をもっと観たい!」バルサBの安部裕葵、2試合連続ゴールの活躍を現地紙も高評価!(SOCCER DIGEST Web)
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現地時間11月23日に行なわれたスペイン2部B(実質3部)の第14節で、バルセロナBは、アウェーでジェイダと対戦。1-1のドローに終わった。【動画】2戦連発!安部裕葵の珍しいヘディングシュートはこちら この試合で前半終了間際にバルサBの同点弾を決めたのが、安部裕葵だ。前節に初ゴールを決めた安部は、この一戦でもチームの窮地を救う貴重なゴールを、ヘディングで決めてみせた。
スペイン紙『MUNDO DEPORTIVO』は「ヒロキ・アベが、この試合でチームに1ポイントをもたらした」とその活躍を紹介。また、現地メディア『VAVEL』は「貴重な勝点1を安部のおかげで手にできた」と報じた。
「この日、バルサBは決してベストメンバーではなかった。リキ・プッチが累積警告で欠場し、アンス・ファティらはトップチームに招集されて主力を奪われた。試合そのものはバルサBが優勢に進めていたが、38分に先制を許すという体たらくだ。
だが、そんななかでアベは気を吐き、チームを助けた。彼の“おこぼれ”でバルサBが勝点を持ち帰り、6位を維持できた。これはアベの働きあってのものだ。勝つほどの余裕がみられなかったバルサBを支えた」
安部の2戦連発弾は44分、左サイドに開いたFWアキエメからのクロスに反応し、ゴール前に走り込んで頭で合わせたシュートだった。
貴重な同点ゴールに、現地サポーターは「よくやったこれはデカいよヒロキ!」「いいゴールだ」「彼の活躍をもっと観たい!」といった声を寄せている。
安部は今月13日にはトップチームの親善試合に招集。途中出場でデビューを果たした。この活躍を続けて、国王杯などで公式戦デビューをうかがいたいところだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部