シャークダンス、ラクダ、キャベツ…メジャーリーガーの“ゲン担ぎ”さまざま(日刊ゲンダイDIGITAL)
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【メジャーリーグ通信】
2019年の大リーグは、ナショナルズが前身のエクスポズ時代を含め、初めてワールドシリーズを制覇して幕を下ろした。
シーズン50試合目を終えた5月23日の時点で19勝31敗だったナショナルズが態勢を立て直した原動力のひとつとして挙げられるのは、5月9日にジャイアンツから加入したジェラルド・パーラだ。
自らの子どもたちの提案に従い、6月に登場曲を童謡「ベビー・シャーク」に変更してからのパーラが控えの外野手ながら攻守で勝利に貢献したこと、さらに曲に合わせ、サメの口を模して手を上下に叩く「シャークダンス」が観客の間で流行したことは周知の通りだ。
特に、本拠地ナショナルズパークでナショナルズの球団色であるスカーレットレッドの帽子やパーカに身を包んだ観客が「シャークダンス」を行う様子は、同僚選手も安打で出塁した際に、手や指を組み合わせて行う姿と合わせて「強いナショナルズ」の象徴となった。
ところで、これまでもナショナルズではさまざまな「ゲン担ぎ」が行われてきた。
18年のスプリングトレーニングでは、監督のデーブ・マルティネスが地区シリーズで敗退した前年の失意という「こぶ」を視覚的に乗り越えるという名目で、ラクダを連れてきている。また、15年から16年にかけては、試合に勝つたびに、報道陣の取材を受ける選手らにハーシーズのチョコレートソースをかける「儀式」が行われていた。今季も試合に勝った後にクラブハウスで選手たちがキャベツを手渡しし、最後に受け取った選手がキャベツを床に叩きつけていた。発案者は三塁コーチのボブ・ヘンリーで、2月のスプリングトレーニングから始まった新しい「儀式」だった。
しかし、一部の選手から「キャベツをこんなふうに扱うのは初めて見た」という声も聞かれた「キャベツリレー」は、いつの間にかナショナルズのダッグアウトから姿を消している。
パーラは来季から読売ジャイアンツに加入する。そのため「シャークダンス」も姿を消すと思われるかも知れない。しかし、大リーグを含め、スポーツ界では選手や経営者、そして観客も「ゲン担ぎ」を重視する。1987年にワールドシリーズを制覇したツインズでは、観客が白いハンカチを回す「ホーマー・ハンキー」を編み出し、前年の6位から大躍進した選手たちを応援した。そして、今や「ホーマー・ハンキー」は
