安部トシ子さんの花嫁相談室「いつも写真が全くイケてない私。当日が不安です…」(25ansウエディング)

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 写真が嫌いという方はけっこう多いです。でも写真がなかったら、記憶は消えてしまいます。写真というのは不思議なもので、動画と違ってその前後の雰囲気や香りまでも、一瞬にして思い出させてくれます。大切なのは、正面を向いてカメラ目線でにっこり笑うカットだけがウエディングフォトだとは思わないことです。横顔が好きならドレスは正面で、お顔は横を向いて目線をはずすなど、方法はたくさんあります。   まずは写真が苦手だと、カメラマンさんに伝えることが大切です。そして打ち明けたときに「なぜ嫌いなのか」と聞いてくださるカメラマンさんは、やはり上手です。自然な表情で笑えない、瞬きが多いなど、自分が気になっていることを伝えておくと、プロはきちんと対応してくださいます。「正面を撮りましょう」となったときでも「一度目をつぶって~。…ハイ、開けて!」と言ってくださったりすると、自然な笑顔が撮れたりするものです。   当日とは違うカメラマンさんと打ち合わせをすることも多いのですが、プランナーさんがちゃんとわかっていれば、それを当日のカメラマンさんに伝えてもらうことができます。プランナーさんは常に自分の味方と思い、頼ってください。自分の代弁もしてくれるし、苦手なことへのフォローも考えてくれます。   また、準備期間中に口角を上げる練習をしておくのもいいでしょう。割り箸を用意して鏡の前に立ち、上下の唇の合わさる部分にお箸を水平に持ちます。そのお箸よりも口角が上に見えることを意識して、「本日はありがとうございました」など、何か言葉を言って、口角の位置を確かめてみましょう。   お顔の筋肉を鍛える練習も効果があります。毎日メイクをする前に、必ずニーッと言ってみるだけでも違いますし、下唇を引っ込めて、上の前歯を思いきり前に出して戻すというのも、口角を上げた笑顔をつくる練習になります。   そしてもうひとつ、ぜひ覚えておいていただきたいことが…。結婚式は人生でいちばん幸せな日。準備期間中の花嫁は、みなさんどんどんきれいになります。2週間前と今日ではまるで違うというくらいに輝きが増していき、その様子には、いつも本当に驚かされます。当日は内面の幸せが必ず美しさとなって表情に出ますから、心配しなくても大丈夫。どうか素敵な写真をたくさん残してくださいね。

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(2019/11/23)