バルセロナBの安部裕葵がリーグ戦初ゴール! 「コツコツ頑張ります」(スポーツ報知)

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◆スペイン2部B第13節(17日、ヨハン・クライフ・スタジアム)バルセロナB3―3コルネリャ  【バルセロナ(スペイン)17日=豊福晋】バルセロナBのFW安部裕葵(20)が、コルネリャ戦でリーグ戦初ゴールをマークした。  3トップのセンターFWで先発。1点リードの前半23分、味方のこぼれ球を後方から走り込み、左足で押し込んだ。待望のリーグ戦初ゴールに右拳を握りしめ、ガッツポーズ。チームメートから囲まれて祝福された。  DFラインの裏のスペースを狙いながらも、機を見て中盤に下がるなど自在に動きプレー。後半22分には右サイドをドリブル突破し、たまらず相手に倒される場面もあった。同25分からは左FWでプレー。同33分には、スタンドからの拍手を浴びながらベンチに下がった。  13日のカルタヘナとの慈善試合ではトップチームデビューを飾り、持ち味のドリブルで積極的に仕掛けるなど好印象を残した。今回のU―22日本代表の広島合宿には招集されなかったが、着実に成長を遂げている。  試合後、安部の一問一答。  ―勝てた試合だったが、結果をどう捉える?  「勝ちたかったですね、特に自分のゴールというよりはチームが勝てなかった悔しさの方があります」  ―ゴールシーンについて。  「最初、(抜け出した)ペレスがオフサイドかなと思っていたが、そのまま流れたので、後ろをついて行ったらボールがきたのでよかったです」  ―FWとしてゴールという結果は自信につながる?  「そうですね。数字にこだわってやっていくべきだと思うし、自分のコンディションが悪い時でも得点できれば、波なくプレーすることが可能なので、その意味でゴールとアシストはこだわるべきだと思います」  ―センターFWやサイドをそつなくこなしている。  「今日は左サイドに入ったアレックス(コヤード)が左利きで、試合中に『中でプレーしたい』と言っていたので、うまく変わりながらやろうと話した。それでああなった。みんな中で受けるのが好きなので、外にはる選手や、誰かが抜ける動きだったり、スペースを空ける動きをしなければならない。それを求められているのが僕の役割かなと思います」  ―得点までは長かった?  「いや、何も考えていなかったです。早く取れればいいなとは思ってましたけど、長くなろうが自分のコンディションを落とさずに

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(2019/11/18)