「よくぞ詰めていた!」安部裕葵がスペイン公式戦初ゴール! バルサBのリーグ戦に先発、チームの2点目をマーク(SOCCER DIGEST Web)
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バルセロナBに所属している安部裕葵が、現地時間17日に行われたセグンダB(実質3部)の第13節コルネジャ戦に出場。初ゴールを決めた。【動画】スペインに渡った安部裕葵の公式戦初ゴールはこちら! バルサBが1点をリードしていた22分、FWカルロス・ペレスがDFを引きつけながらエリア内に走り込んでボールを受けようとするもGKに阻まれ、ボールがこぼれる。そこに後ろから詰めていた安部が追いついて左足でゴールに流し込み、追加点を挙げた。
実に今夏に鹿島アントラーズからスペインの名門に加入してから、バルサBでの出場試合は安部にとって10試合目となる記念すべきゲームで初ゴール。決めた後はしばらく仲間たちにもみくちゃにされ、実況を担当していたアナウンサーは「よくぞ詰めていた!」と安部の動きを称えた。
安部はその後、76分でピッチを退いた。試合は一時コルネジャに3点を取り返されて逆転を許したが、バルサBが90+2分にPKを獲得、3-3のドローに持ち込んでいる。
スペイン紙『Mundo Deportivo』はこのゴールを、「ヒロキ・アベの見事なごっつぁんゴール!素晴らしいパスからペレスを経由して、決してゴール前で拒むものを許さない日本人の足元に落ちた!」と評し、前線の連動を称えた。
代表ウィーク中に行なわれたカタルヘナとの親善マッチでトップチームデビューを果たしたばかりの安部。この勢いのままに、ゴールを重ねられるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部