安部裕葵がバルセロナでトップ初出場…チャリティーマッチのカルタヘナ戦で75分からピッチに(GOAL)
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現地時間13日、バルセロナは3部カルタヘナとの親善試合を行い、この試合で安部裕葵がトップチームの試合で初出場を果たした。
この試合は今年9月、ムルシア地域での洪水による水害へのチャリティーマッチという意味合いも兼ねて行われた。バルセロナは現在代表招集されておらず、かつ負傷していない選手のジェラール・ピケ、セルジ・ロベルト、ウスマン・デンベレらを軸にしながらも、エルネスト・バルベルデ監督は複数の若手選手をトップチームに帯同させ、ピッチに送り出した。
その中の一人、安部裕葵はバルセロナの1点リードで迎えた75分から、先制点を決めたカルラス・ペレスとの交代で途中出場。右サイドMFとして攻撃にアクセントを加えた。87分にバルセロナはアレハンドロ・マルケスが追加点を決め、2-0でフルタイムを迎えている。
夏の移籍市場で鹿島アントラーズからバルセロナに加わった安部裕葵。スペインではバルセロナBチームが主戦場となっているが、親善試合ながらバルセロナのトップチームで初出場を果たす形となった。
安部はバルセロナ加入直後、7月下旬に日本で行われた『Rakuten Cup』でトップチームに帯同していたものの、負傷により出場していなかった。