安部トシ子さんの花嫁相談室「両親の今後に悩むひとりっ子同士の結婚」(25ansウエディング)

【リンク先抜粋】
 兄弟姉妹の人数はどの家庭でも少なくなりましたね。ひとりっ子の場合、親が年齢を重ねると、今後の親の生活が心配になるという方は多いです。それがひとりっ子同士の結婚となると、さらに難しい問題ですね。ぜひ、親ごさんがまだ若いあいだに、ナーバスなこの問題について話し合っておくことをおすすめします。   こうしなければいけない」というルールがないこの問題は、考え方次第で大きな違いが出るものです。例えば親は子育てをしながら「高齢になっても、この子の負担にならないで生きていきたい」と考えていて、子どもが結婚式を迎えるときには「あなたの人生を、私たちのために犠牲にしないでほしい」という気持ちを、凛として貫きたいと思っているかもしれません。   また、親との話し合いも大切ですが、パートナーはこの問題をどう考えているのかをふたりでしっかり話し合うことは、それ以上に大切です。「どうしますか?」ではなく「どんなふうに考えていますか?」というスタンスで話し合い、お互いの考え方を理解しておきましょう。時期としては入籍する前がよいでしょう。彼からプロポーズを受けたとき、もしくは「この人と結婚するのかもしれない」と意識し始めたあたりがいちばんよいタイミングだと思います。   以前と違って、子どもの人生に寄りかかりたくないと考える親ごさんは確実に増えました。その家にはその家流の考え方があってよいのです。ただし、病気や不幸ごとの場合には精一杯の寄り添いを、子どもの方からしましょう。それは一緒に住まなければできないことではありません。イーブンに、平等に、どちらの親にも気づかえる関係が理想的だと思います。まずは彼と気持ちを確認しあって、漠然とした不安を共有するだけでも大きな一歩だと思います。

続きはこちら

(2019/11/04)