安部トシ子さんの花嫁相談室「会場選びのポイント」(25ansウエディング)

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 下見の際にチェックするポイントは、なんといっても「人」です。担当してくれた人だけではなく、そばを通っていく同じ会場のスタッフの態度も見てください。「私のお客さんじゃないから関係ないわ」という態度だったら、当日の接客態度にも不安が残ります。「ここのスタッフはみんな、とても感じがいいわね」と思えたら、まずは合格です。   次に、「そこで自分たちが結婚式をすることに対してワクワクするかどうか」という点も、とても大切です。それがプランナーの話なのかツールなのか、何かはわからないけれど心が弾んでワクワクするなら、ふたりに合った会場だといえるでしょう。   それから、自分たちがお招きしたいと考えているゲストの方たちに不便はないか、ということも考えましょう。遠方から来る親族が多いのに場所がわかりにくい、年配のゲストにはカジュアルすぎる空気感など、いろいろなことが考えられます。いくつか会場を絞り込んだら、両家両親に「このあたりから選ぼうと思っている」と相談し、了解を得ておくことも忘れずに。   下見やフェアは、気になっている順番で行ってください。今はみなさん、パソコンでリサーチしたり、ふたりの希望をもとにおすすめの式場を紹介してくれるエージェントを上手に使ってピックアップをするので、実際に見に行く会場数の平均は3軒程度といわれていますが、その数字も下がってきています。それというのも、1軒目で決める方が多いからです。先に挙げた3つのポイントをクリアしていて、親ごさんも了解しているなら即決もありです。会場側としても自分のところに来てほしいので、「ひとつ目に来てくださったら」とか「○月中に決定してくださったら」というような条件付きで割引などの特典を用意することが多くなりました。その会場をとても気に入って、金額も安くできたなら、ほかに使える予算の幅も広がるでしょうし、非常にお得だと思います。   ただし、繰り返しますが、それはあくまでも先に挙げた条件をクリアしたうえでの話です。ほかの会場も見たいと言っているのを無理に引き止めたり、「今決めていただいて内金を入れると30万円お値引きできますよ」と、何時間も説得され続けた事例なども残念ながらあり、消費者センターにも苦情が来ているそうです。そういう強引な会場に当たってしまったら、「親の意見なしに結論は出せません。円満に人生をスタートしたいので

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(2019/10/13)