“陰毛禁止”撤回 メジャーでは全身毛むくじゃらがトレンド(日刊ゲンダイDIGITAL)
【リンク先抜粋】
【メジャーリーグ通信】
メジャーに移籍した日本人選手は、さまざまな習慣に面食らうことになる。とりわけ驚きが大きいのは、「陰毛剃り」の習慣である。野球に限らず、欧米ではスポーツ選手が陰毛を剃ることが常識化している。生やしたままにしておくと雑菌がたまりやすくなり、皮膚病、感染症、毛じらみなどの原因になるからだ。加えて、欧米人は日本人に比べて体臭が強く、陰毛に雑菌がたまると股間の臭いが強くなることも、陰毛を忌避する理由のひとつになっているようだ。
MLBで衛生上の理由から陰毛剃りが推奨されるようになったのは1960年代のことだ。その先駆けとなったのは、球界のモラルリーダーを自任するヤンキースで60年代の早い時期に「ノー・ピュービック・ヘア・ポリシー(陰毛禁止ルール)」を制定し、選手に順守させてきた。このルールがあるため、日本人選手も伊良部、松井秀喜から黒田、田中将大に至るまで、全員がカミソリなどで股間をツルツルに剃っていた。
しかし、MLBではここにきて潮流に変化が見られるようになった。それを象徴するのが昨年3月にヤンキースのオーナーであるハル・スタインブレナーがメディアの前で行った「陰毛禁止ルール撤回発言」である。
その理由について同オーナーは、「このルールができた60年代には、陰毛を生やしっぱなしにするのはプロ意識に欠ける行いと見なされた。しかし、今は時代が変わり、陰毛について自由に考える選手が出てきている。そこで、わがヤンキースは検討を重ねた結果、このルールを撤回することにしたんだ」と説明している。
「陰毛について自由に考える選手」が出始めるきっかけになったのは、ブライス・ハーパー(現フィリーズ)の「毛むくじゃらヌード」だった。ハーパーは左打者ではメジャー最強と評価されるスター選手だが、ヤンチャな性格でも知られ、2015年夏にはESPNマガジンの名物企画「スポーツ選手ヌード特集」に登場。それまでこの特集でヌードになったMLBの選手たちは体毛をすべて剃っていたが、ワイルド志向の強いハーパーは全身剛毛に覆われた体に一切、カミソリを当てずにヌードになり話題になった。
これはナチュラル志向の選手を刺激することになり、陰毛やすね毛を剃ることをやめる選手が出始めた。
こうした選手はまだ少数派だが、時代の流れに敏感なヤンキースのオーナーは、まだまだ増え
