400m障害の安部が準決勝進出「まだ余力あった」(日刊スポーツ)

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<陸上:世界選手権>◇第1日◇27日(日本時間28日)◇ドーハ・ハリファ競技場◇男子400メートル障害予選 4度目の世界選手権となる安部孝駿(27=ヤマダ電機)が49秒25の好タイムで2大会連続となる準決勝進出を決めた。 優勝候補のアブデルラーマン・サンバ(バーレーン)と同じ3組。カーブが厳しく不利とされる2レーンながら「スピードを殺さないように前半は楽に入ろうと思った」とリズムよくハードルを跳び越えていった。最後の直線ではサンバと横一線。最後は次を見越して、流しながらフィニッシュラインを越えた。世界歴代2位の自己記録46秒98のサンバとは0秒17差の2着だった。 安部は「不安はあったが、集中をして走れた。まだ余力はあった」と振り返った。今季は海外遠征を重ねてきた。サンバを相手にしても「何度も一緒に走っているので、そんなに緊張せず、いつも通り走れました」と話した。 大会前には侍のごとく後ろに束に結っていた長髪をバッサリ切った。トレードマークでもあったが「気分転換もありますが、今までの自分から競技面やいろんな面で変わっていきたい思いがあった。新たに髪形を変えて、挑戦してみようかなと。ジンクスを打ち破る」と白い歯を見せながら、真意を説明。「明日の準決勝では決勝につなげられる走りをしたい」。2年前の前回大会は準決勝で49秒93と力を発揮できず、5着に散った。今度こそ決勝の舞台に立ってみせる。

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(2019/09/28)