作家の安部譲二さんが死去 「塀の中の懲りない面々」(共同通信)
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服役体験をユーモラスに描いた自伝的小説「塀の中の懲りない面々」などで知られる作家の安部譲二(あべ・じょうじ、本名直也=なおや)さんが2日午前1時18分、急性肺炎のため東京都内の自宅で死去した。82歳。東京都出身。葬儀・告別式は近親者のみで行った。喪主は妻美智子(みちこ)さん。
中学時代に暴力団に加わり、その傍ら国際線の客室乗務員、用心棒、キックボクシング解説者、競馬評論家など異色の経歴をたどった。1986年、東京・府中刑務所での実体験を描いた「塀の中―」で作家デビュー。同作はベストセラーとなり、映画化もされた。