「塀の中の懲りない面々」安部譲二さん 急性肺炎で死去 82歳 最期まで「在宅医療の方々を常に笑わせ」(スポニチアネックス)

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 自伝的小説「塀の中の懲りない面々」などで知られる作家の安部譲二(あべ・じょうじ、本名安部直也)さんが2日に死去した。82歳。8日、安部さんの公式サイトで「かねてより自宅療養中でありました安部譲二は、急性肺炎により令和元年九月二日永眠いたしました」と発表された。  サイトでは「生前は多くの方々に安部譲二とその作品を愛していただき、心より感謝申し上げます。自宅でもサポートして下さる在宅医療の方々を常に笑わせ、明るく前向きな安部譲二ワールドを展開しておりました」と晩年の様子を伝え「読者の皆さま、関係者の皆さま、いつも励ましのメールやお手紙をありがとうございました」とした。  また、安部さんの意向で、葬儀・告別式は親族のみで滞りなく執り行ったという。

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(2019/09/08)