バルセロナ安部、公式サイトで「安倍」表記…過去にはJFAでも(ゲキサカ)

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 名門クラブの洗礼か――。7月31日にバルセロナBで実戦デビューを果たしたFW安部裕葵だが、クラブの日本版公式サイトや公式ツイッターでは「安倍裕葵」という誤った表記で初陣の様子が伝えられている。  安部は今夏、鹿島アントラーズからバルセロナに移籍。日本ツアーでは臀部の負傷によってプレーすることは叶わなかったが、スペインで行われたバルセロナBのトレーニングマッチ・サンフェリウエン戦に途中出場。後半22分から約25分間にわたってプレーし、ピッチ上で背番号『22』をお披露目した。  ところが8月1日、安部のデビュー戦を報じたバルセロナの日本版公式サイトには「安倍裕葵バルサBデビュー戦」の見出しが並び、誤った漢字表記が伝えられている。また、日本版公式ツイッター(@fcbarcelona_jp)の動画でも同じ文言が使われた。  もっとも、かつては日本でも同様の間違いが散見されていた安部。瀬戸内高時代に出場していたJFAプリンスリーグ中国の公式記録は現在も日本サッカー協会の公式サイトで確認できるが、得点者の欄には「安倍裕葵」「阿部裕葵」という名前が並んでいる。  「無名の高校生」から常勝軍団の鹿島で知名度を高め、世界の名門クラブにまで成り上がった20歳。今度もプレーで存在感を発揮し、新天地の日本語サイトでも正しい名前も周知させていくことになりそうだ。

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(2019/08/02)