チェルシー2発でバルサ下す…安部は右でん部痛で出場なし(スポーツ報知)

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◆楽天カップ チェルシー2―1バルセロナ(23日・埼玉スタジアム)  約3年半ぶりに来日したスペイン1部の強豪バルセナが、イングランド・プレミアリーグのチェルシーに1―2で敗れた。今夏にAマドリード(スペイン)からバルセロナに加入したフランス代表FWグリズマン(28)が日本で新天地デビューを飾った。  ウェーブヘアをなびかせ、5万1126人で埋まった埼玉スタジアムを沸かせた。1トップで先発した背番号17は前半20分、MFプッチとの高速ワンツーからシュートを狙うなどキレのある動きで魅了。無得点に終わったが「日本のファンの前でプレーできてうれしかった」と声を弾ませた。  5シーズンで94得点を挙げた古巣に別れを告げ、移籍金1億2000万ユーロ(約146億円)でバルサに加入。今季はメッシ、スアレスとの黄金トリオで得点量産を狙い「より多くのゴールを決めて、多くのタイトルを取りたい」と誓った。  バルセロナは前半終了後に先発全員が退き、今季初の対外試合を黒星で終えた。鹿島から加入した東京五輪世代のMF安部裕葵(20)は右でん部を痛めており、ベンチ横で試合を見守った。

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(2019/07/24)