バルサ安部にチームメイトからダメ出し!? レアル久保に対し大きく“出遅れ感”も(夕刊フジ)

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 来日中のサッカー・スペインリーグの名門バルセロナは23日、親善試合「Rakuten CUP」(埼玉スタジアム)でチェルシー(イングランド)と対戦するが、J1鹿島から完全移籍した日本代表MF安部裕葵(20)はあらゆる意味で出遅れている。  日本国内で欧州クラブの強豪同士の激突が実現するが、安部は前日の22日、都内で行われた練習を右臀部(でんぶ)の打撲の影響で別メニュー調整。“お披露目出場”は微妙な状況だ。  本来、バルセロナのユニホームを着て埼スタのピッチに立つ役は、日本代表MF久保建英(18)が担うはずだった。しかし年俸1億円超の条件でレアル・マドリードが強奪。そこでバルセロナは安部に対し、設定された移籍金の満額を上回る約200万ユーロ(約2億5000万円)で、トップ昇格までは年俸25万ユーロ(約3125万円)を支払う契約を結んだ。「バルサは安部の可能性を評価している」(スペインリーグ記者)とされ、現地では3年契約といわれている。  今回の日本遠征で安部はフロントから「トップチーム帯同」のチャンスを与えられたが、クロアチア代表MFとして昨年のW杯ロシア大会準優勝の原動力となったラキティッチ(31)は「バルサに移籍して来るんだから、素晴らしい技術を持った選手なのだろうけども、内気なところがあるようだ。言葉の問題もあるね」といきなりダメ出し。  欧州リーグ移籍成功の鍵は、語学力ともいわれる。1998年W杯フランス大会の主力として活躍し、大会後すぐにセリエAのペルージャに移籍した中田英寿氏(42)は当時21歳。「代表合宿中も必ず語学の本や辞書を持ち歩いていた」(日本代表OB)のは有名な話。安部は語学力で久保にも大きく水をあけられているのが実情だ。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

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(2019/07/23)