バルサ安部「ポジションにこだわりはない」一問一答(日刊スポーツ)

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名門バルセロナに初の日本人選手が誕生する。日本代表MF安部裕葵(ひろき、20)が、鹿島アントラーズからスペイン1部バルセロナに移籍することが12日、正式に発表された。【写真】鹿島安部バルサ移籍を正式発表!移籍金2・5億円   ◇   ◇   ◇ -決断の経緯は 安部 南米選手権に出発する前くらい(6月上旬)に聞いた。しっかりと決めたのは日本に帰ってきてから、最近(7月上旬)。 -オファーを受けて 安部 誰もが知っているビッグクラブ。驚いたし、冷静に考えることはすごく難しかった。 -バルセロナの評価は 安部 鹿島では前めのポジションをやってきたが、それ以外でもできるんじゃないか、と。ポジションにこだわりはない。サッカーの本質を学びたい。 -不安は 安部 ただ自分の成長を求めてそういう環境に行くことが自分らしさ。楽しみの1つだと感じている。 -3部相当の2部B 安部 トップチームと一緒に練習することもある。同じ環境で同じ時間に同じところにいられることが、とても大事なのでは。 -日本ツアー同行は 安部 そこも含めていろいろとやりとりしている。 -鹿島での2年半は 安部 僕を成長させてくれた。チームにすごく感謝している。数年後には、今想像もできないような立ち位置にいることもある。一生懸命やっていきたい。 -10番をつけたシーズンの途中でチームを去る 安部 悔いはない。

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(2019/07/12)