安部裕葵のバルサ電撃移籍が秒読みに! セレッソ内定の西川潤の獲得にも興味とスペイン紙が報じる(SOCCER DIGEST Web)
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日本サッカー界の未来を背負って立つ俊英は、バルセロナ入団が秒読み段階に入ったようだ。【PHOTO】2019年夏の移籍市場で新天地を求めたビッグネームたち 現地時間7月7日、スペイン紙『Mundo Deportivo』は、鹿島アントラーズに所属する日本代表MF安部裕葵のバルセロナ移籍が目前であることを報じた。
同紙によれば、安部が加わるのはバルサBで、その移籍金は110万ユーロ(約1億3000万円)。契約は2022年6月までの3年に加え、2年の延長オプションが付随する内容となったという。
現在20歳の安部は、2017年に広島の瀬戸内高校から鹿島に入団。1年目から類稀な才能を発揮し、伝統の背番号10を継承した今シーズンも、公式戦22試合に出場し、先にブラジルで行なわれたコパ・アメリカにも森保ジャパンの一員として参戦した。
そんな安部を「日本サッカー界で最も才能ある選手の一人」と紹介した『Mundo Deportivo』は、6日に行なわれたJ1第18節のジュビロ磐田戦が鹿島でのラストマッチになると明記。さらに今週中にはバルセロナに渡って、正式にサインを行なう見通しで、トップチームが日本を訪れる7月20日から27日までのアジアツアーにも参加する可能性があると伝えている。
また、安部の獲得は、今年1月から動向を追っていたというバルサのアカデミー担当者であるジョセ・マリア・バケーロ氏の「個人的な賭け」だとも紹介されている。
今夏に下部組織出身でFC東京からの復帰を画策していた久保建英を“宿敵”レアル・マドリーに奪われた格好となったバルサ。アジアのマーケット拡大に向けて意欲的な姿勢を見せており、記事によれば、安部だけでなく桐光学園のU-20日本代表の西川潤(セレッソ大阪内定)にも関心を示しているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部