安部孝駿「うれしくてつい…」吠えた 400メートル障害2年ぶりV(スポーツ報知)
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◆陸上 日本選手権 第3日(29日、福岡・博多の森陸上競技場)
18年ジャカルタ・アジア大会男子400メートル障害銅メダルの安部孝駿が、同種目決勝で48秒80をマークして2年ぶり2度目の優勝を飾った。ドーハ世界陸上代表に内定し、20年東京五輪参加標準記録(48秒90)もクリアした。
冷静さをかなぐり捨て、雄たけびをあげた。2位以下に0・25秒以上の差をつけてゴールに飛び込んだ安部は「自分との闘いだと思っていた。そこに勝てたことがうれしくてつい…」と興奮冷めやらぬ表情で振り返った。予選では「集中できていなかった」が、海外転戦で培った経験と勝負所の対応力が自分の武器と再確認し、臨んだ決勝で、日本一に輝いた。「世界陸上では決勝進出が目標」と次なる目標を見据えた。