若鹿DF 気合十分 ACL、9日敵地で慶南戦 安部「先に失点しない」(茨城新聞クロスアイ)

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アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグ第3戦は9日、各地で行い、E組首位の鹿島はアウェーの昌原サッカーセンターで3位の慶南(韓国)と対戦する。キックオフは午後6時半。通算成績は1勝1分け、勝ち点4。 5日の名古屋戦は先制を許したが、攻守ともにプレー強度の高さを発揮して逆転勝利。公式戦7試合負けなしとなった。中盤のスペースを消す守備が成熟したことで、安定した試合運びができるようになってきた。 慶南は昨季から主力を大きく入れ替え、国内リーグは2勝1分け3敗と調子が出ていない。左足キックの精度が高いMFマッチが試合をつくり、ドリブラーの左MFネグエバ、長身FWカスタイニョスが攻撃の中心となる。また、かつてJ2水戸でプレーした宋株熏(ソンジュフン)、朴光一(パクカンイル)が所属している。 故障離脱者が相次ぐ最終ラインは、名古屋戦と同様に若いメンバーが起用されそう。町田は「自分のレベルを上げるためにはうってつけの相手。球際や局面で勝てないと、試合では勝てない」と気合十分。平戸は「周りとコミュニケーションを取って守りたい。相手の特長は日本人と違うので、頭を切り替えてやれればいい」と冷静に臨む。 コンディションが上向いている安部は「ここ2試合は先に失点しているので、同じことがないようにしたい」とチームの課題改善を誓った。(岡田恭平)

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(2019/04/09)