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　パン・菓子類製造販売のリョーユーパン（福岡県大野城市）は、新社長に取締役製品開発部長の安部武彦氏（６３）が就任したと明らかにした。１日付。前社長の荒木毅彦氏（６３）は退任し、北村俊策会長（６７）は留任した。 　安部氏は大分県杵築市出身で、昭和５４年に入社した。製品開発や品質管理に長く関わった。高齢化を踏まえ、小型のパンを商品化するなど、他社との差別化を図ってきた。同社はトップ交代によって、商品開発力をさらに高める。 　リョーユーパンは昭和２５年創業。「マンハッタン」や牛乳サンドなどの菓子パンが人気を集めており、１日に約１００万食を生産している。

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(2019/04/03)