“最強の8番打者”広島・安部が初打席で菅野から決勝弾 大瀬良から感謝のペコリもらう(スポニチアネックス)
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◇セ・リーグ 広島5―0巨人(2019年3月29日 マツダ)
巨人との開幕戦に「8番・三塁」で先発出場した広島の安部友裕内野手(29)が巨人のエース菅野智之投手(29)から3回に貴重な先制点を叩き出す1号ソロを右翼スタンドに叩き込んだ。
試合後、初の開幕投手という大役で8回無失点11奪三振の力投を見せた大瀬良大地投手(28)とともにお立ち台に立った安部は「開幕1戦目、勝ててホッとしています」と第一声。「大地がいいリズムで初回からどんどん飛ばしてくれて、僕も乗っていこうと思って」と今季初打席で初本塁打という最高の結果を振り返った。
球界のエース・菅野から放った一発。ボールは右翼スタンド最前列にぎりぎり飛び込んだが、「ホームランバッターじゃないので、もちろんホームラン打ったことはうれしいんですけど、まだその時は序盤ですし、気を緩めることなく…はい。そんな感じです」と照れ笑い。大瀬良が「本当に頼りになる先輩です」と安部に向かってペコリと頭を下げると、安部がおじぎで返す場面もあった。
「まずは1本出て、1勝できて、本当にチームも勢いに乗ると思うのでいいスタートが切れたと思います」と総括した頼れる8番打者は今後について聞かれると「次の目標はあす勝つことです」と冷静に話し「頑張ります!」と最後は元気いっぱいだった。